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家具の制作


写真でご紹介の階段箪笥は、ミルクホールで制作した物です。
家具修理のページでご紹介しましたように、古い家具の中には
どうしても修復不可能なものがあります。古家具の木や金具の
長い年月により創り出された味わいは、捨て難い物ですが、
再生不可能な物は結局廃棄される運命にあります。
そこで考え出したのがこの階段箪笥です。
基本的には、4尺物の衣裳箪笥を、ベースに作ります。
4尺箪笥は天板も厚く、中板も長い引き出しを支えるのに充分な
ようにしっかり作ってあり、骨組みを利用するのに丁度良いのです。
それを切ったりばらしたり組み合わせたり足りない部分はほかの
古い家具から採った材料を足したりして、細部にわたり作り上げます。
外形寸法は、4尺箪笥のサイズとほぼ同じで、幅120cm高さ100cm
階段幅40cmで4段という仕上がりになります。
本当の(?)階段箪笥は数も少なくなかなか入手できませんし、何より
この手頃な大きさでマンションなどには丁度良いと思います。